へそストローのブログ

尿膜管膿腫で入院した体験記のブログです

尿膜管遺残の治療方法

僕が実際にお医者さんに提案された、尿膜管遺残(臍炎、尿膜管膿腫)の治療方法を紹介します。

あくまで僕の場合であって、また、僕の理解が足りない部分もあるので、医学的な正確性は保証されません。お体に異常のある方は、必ず医師の診断を受けてください。

 

1)抗生剤と塗り薬で様子見

 おへそから膿が出ているものの、まだ、お腹の痛みが強くなってない状態で提案された治療方法です。そのときの診断結果は、「臍炎」です。

 飲み薬の抗生剤と、おへそへの塗り薬を処方され、1週間様子見となりました。1週間様子を見て、改善されなかったり、痛みが悪化したら「尿膜管遺残」の疑いがあるので、治療方針を変えようという提案でした。

 

2)抗生剤の点滴療法後に手術で尿膜管を取り除く

 お腹の痛みが激しくなり、「尿膜管膿腫」のため入院と手術が必要と診断された段階で、提案された治療方法です。

 入院して、1週間ほど抗生剤を点滴し、尿膜管の炎症を治めてから、外科手術で尿膜管を取り除くという方法です。手術後は、炎症が治まるまで入院が必要で、入院期間は2週間+αといったプランでした。

 

3)まず尿膜管内の膿と核を外科手術で摘出し、炎症が治まったところで再度、尿膜管そのものを取り除く手術を行う

 上記2)の方法を提案されたものの、CTの結果、膿の量が多く、「膿の核」まであるとのことで提案された治療方法です。抗生剤の点滴療法では、手緩い(?)という判断でしょう。この方法では、都合、2回手術することなります。

 

4)一気に手術しちゃう

 これが、結局の僕の治療方法となりました。

 僕の場合、上記3)の治療方法が提案され、入院、即手術となりましたが、1回目の尿膜管の膿と核を取り除く手術で、一気に尿膜管そのものも取り除いてしまいました。

 入院初日に手術をして、手術後は10日に渡って、手術箇所の炎症のケアが行われました。手術箇所の炎症のケアは、1日1回の洗浄です。具体的には、手術で開いたお腹の端っこ、おへその真下にストローが刺さってて、そこに水を入れて、傷を洗浄します。

 僕の実際の治療に関しては、別の記事で詳しく書きます。